stone

2017

日本デザインセンターのプロダクトとして、macOS向けテキストエディタ「stone」を企画・制作しています。

書く気分を高めるテキストエディタ「stone」

stone(ストーン)は、日本語を書くことに主軸を置いた文章作成アプリケーションです。2016年から企画、デザイン、プロトタイピング、ベータテストを経て、2017年11月にappstoreからリリースしました。現在もアップデートや、stoneのウェブサイトなどで書くことにまつわる情報発信を行なっています。
日本デザインセンターがこれまでに培ってきたグラフィックデザインやエディトリアルデザインのノウハウを活かしたアプリケーションです。

書くためだけの道具として

stoneでは扱えるフォーマットをプレーンテキスト(.txt)のみにしました。企画を進める段階では文字の装飾やレイアウト、ルビなどふれるようなリッチテキスト形式も検討しましたが、stoneは「文章を書き出すことに特化したアプリケーション」として、ファイルフォーマットから性格を設定していきました。

紙とペンをアップデートする

テキストデータしか保存されないプレーンテキストにファイルフォーマット絞ることで、stoneの機能は極端に制限されました。それは紙とペンを渡されただけの状態に近いものになります。

画面デザインも紙とペンをモチーフに作られています。例えば、真っ白な紙や真っ黒なインクが無いように、stoneの画面もテキストも僅かにトーンを持っています。そして、起動時には白い紙が机に置かれたような状態。ウィンドウの位置やサイズも心地よくなるように、モニタのサイズによって調整されています。

2019年1月にダークモードへの対応も行いました。stoneとしてどこまで機能を追加するべきかはかなり慎重です。このダークモードの採用に関しては、黒い紙と白いペンが存在するように、stoneとして違和感のない拡張だったと思います。

Dark Mode

手に馴染む表現

書き手は最初の読み手、読み心地は書き心地に繋がると考えます。stoneは何も設定しなくても書籍のように読みやすくデザインされています。画面に表示される文章は本や雑誌のデザインでも使われる「混植」という、日本語と英語、それぞれ別のフォントを組み合わせる手法をstoneでも採用しています。使用されるフォントは目新しいものではなく、macOSに標準で搭載されているフォントを使用しています。

出力した際にも画面と同様にレイアウトされます。ファイル名、日付、ページ番号、行番号を印刷することができます。

書く気分を高める「もの書きのてびき」

目の前に書く道具があっても、内容や書き方のイメージがつかなければ、なかなか書き出しにくいものです。stoneはウェブサイトに「もの書きのてびき」というコンテンツを用意しています。そこでは、様々な書き手へのインタビューや、書くことにまつわるイベントなどの情報が集まっています。
stone-type.jp/tebiki/

stone01
stone02
stone01

(デザイナー 横田)

Credit

Art Direction / Design

北本浩之、横田泰斗

Planing / Copy Writing

丸山るい、原麻理子、高久麻里、深澤 冠、城島拓也

Photograph / Video

岡庭璃子

Produce

曽根良恵

App Develop

HMDT Co.,Ltd.

Web Design / Develop

横田泰斗

LUMINE Corporate Site
ACE COMBAT™ 7:SKIES UNKNOWN TYPEFACE
stone
ISETAN GLOBAL GREEN 2018
mojimo-manga
FONTPLUS
UENO PLANET
Sword Art Online Alternative:Gun Gale Online
MISAWA DESIGN INSTITUTE